音楽メディア「lute」が破産申請。luteって？

音楽メディア「lute」としてYouTubeやInstagramを用いたメディア事業を手がけていたlute株式会社が12月4日、東京地裁から破産開始決定を受けた。

負債総額は債権者89名に対して約3億1000万円になると東京商工リサーチが報じています。

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/17510700/

音楽メディア「lute」を運営する、lute株式会社は五十嵐弘彦さんを代表取締役とし、エイベックスの社内ベンチャーとして2016年に創業。2017年8月にスピンオフし、独立

メディアの中心をYouTubeからInstagramへと移行し、「日本初のInstagram Storiesメディア」として始動しました。

コアなジャンルである、国内で注目度の高いヒップホップやラッパーの映像を紹介するサイトは少なく、音楽が好きな人が知る人ぞ知るサイトだったと思います。

ビジネスモデルとして、具体的にどのように収益化していくか、新しい事業を始めるうえで重要なことですが、

ニューヨークのメディアスタートアップ企業を参考にしたり、西海岸のヒッピーっぽいノリというか、みんなヒップスターみたいな感じで、まるで遊んでいるかのように仕事をする雰囲気もいいなと思っていました。具体的に言うと、「VICE」や「Tastemade」のような分散型メディアを日本でやるにはどんなやり方がいいかを考えるなかで、luteを着想するに至ったんです。

最初からのお金儲けは考えてませんでした。それこそ、テックスタートアップなどのやり方ですよね。まず資金調達をして、ユーザーベースを作って、自分たちのサービスのブランド価値を高めて、「やることやるのはそれからじゃん？」みたいな、そういうスタンスだったんです。

代表の五十嵐弘彦氏はこのように語っていました。

https://www.google.co.jp/amp/s/www.cinra.net/interview/gyoukairetsuden/vol11-igarashihirohiko/amp

扱う音楽はノンジャンルではあるものの、特に国内の気鋭ヒップホップアーティストとのコラボレーションが評価されており、「lute」での紹介をきっかけに知名度を伸ばすアーティストやラッパーも少なくなかった。

どんなアーティストやラッパーが紹介されていたのでしょうか？調べてみたいと思います。
　
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